なぜ「ゲーム」を創るのか?

ゲーム関連VUI, ゲーム

以前 Facebook で「ゲームを作りたい!」と叫んだ時、こんな質問をいただきました。

「なんでゲームを創りたいんですか?」

ほんとありがたい。言語化する、すごくいい機会だなーと!思いました。

Why を言葉にするって、めちゃくちゃ大事やと思うんです。

もし Why を語れなければ、本当にソレをやる意味ってないのかもしれません。

もちろん、「好きだから」というのも理由になりますが、その奥の、「なぜ好きなのか?」というのを考えてみると、より深まると思います。「どんなキッカケで好きになったのか?」というのもヨシ。結構キッカケって大事なんですよねー。人を動かす大きなエネルギーがあったっていうことですからね!

私のその時の返信はこちら。

理由はたくさんあるんですが、根幹となる理由は、まだVUIに触れたことがない人でも、VUIの入口として"面白いVUIゲーム"は有効なのではないかというのが一番にあります。VUIを世に広めて発展させたいという想いが強くあるため。
次に、ゲームは楽しみながら学べるツールだからです。(元々教育への関心が前提としてあります)遊ぶことで何かを得て、次の行動を起こす原動力になるようなものを目指しています。

キッカケとしての理由は、US市場でも、人気なAlexa スキルはゲームが多いということと、日本も力を入れ始めたからです。

長文失礼しました。質問ありがとうございました!

これをもっと深く言語化してみたいと思います。

理由1:VUIの入口となる

新しい体験としての「面白いゲーム」を作ることができれば、VUI に足を踏み入れてみよう、と思わせることができるのではないか?というのが理由の1つとしてあります。

VR はデバイスを買うには高すぎるけれど、場所を用意して体験してもらい、やっと広まってきたかなというところですね。AR はその点、手持ちのスマホなどで体験できますが、画面に収まってしまうほどの体験では臨場感も少ないかなぁ…。対して、VUI は VR よりも超絶安価で家庭に常設できます。(VR/ARと比較するものでもないですが、あくまでもUX/UIという面でのオハナシ)

とはいえ、ゲームのためだけにスマートスピーカーを買うかというと、それはまた難しい問題だとも思っています。

例えば私は、新しい FINAL FANTASY が出ると、それが遊べるハードは何も気にせず買います。(PSP も PS3 も PS4 も持っていますが、すべて FF にしか使っていないという)ですがこれは、既にファンとして根付いているからです。新しいゲームだと、「周りが遊んでいて面白そう」とか、「〇〇さんが作ったから面白いに違いない」とか、そういうのじゃないと、なかなかハードを買ってまでゲームをするかと言われると、難しいですよね。

なので、ここで狙う最初のターゲットは、「スマートスピーカーを持っているけれど持て余している人」だと思います。彼らに使ってもらうことで話題になって、このゲームのためにハード(=スマートスピーカー)を買うという行動を生みたい、というのがその先の目指すところです。そうやって VUI を広げていきたいなー。

もしくは、VR みたいに家の外で体験して、その価値を実感してもらうことで、家に導入するキッカケを作れるといいなとも思っています。

理由2:学べるツールだから

ゲームって楽しいだけではなく、学びの要素が強いと、私は思っています。

実は数学の中高教員免許を持っている私ですが、教育にはそれなりに関心があります。

人が学び成長する過程をお手伝いするって、素晴らしすぎません?!それによって、目の前の人の出来ることが、未来が広がるんです!!そんな考えを持っているから、この性質を強く押し出していきたいと思っています。

学びとなるゲームについては先日既に「こんなものー」って紹介していますが、そんなものを Alexa で提供できるようになれば、めっちゃ面白い!

学び要素があると、人の購買行為は消費から投資に変わります。つまり、消費に対する罪悪感が薄れ、投資に対する期待とワクワク感が増えるということ。単なるゲームだと娯楽と捉えられ、消費にしかなりません。(息抜きのための投資、という考えもあるかもしれませんが)ですが、学ぶための投資としてであれば、VUI という未知のものに対するハードルも、いくらか減ると考えています。

理由3:私自身が今ここにいるのはゲームがあったから

私がイマココにいるのは、紛れもない、FINAL FANTASY があったからです。

音楽に惚れ、絵に惚れ、ストーリーに惚れ、演出に惚れ、こんな感動できるものを創りたい!と思ったのが、ITに興味を持ったキッカケでした。

別にFFは教育を謳っているゲームではありません。ですが、確実に人の将来に影響を与えています。(そして、戦略的思考や信頼など、もちろん学ぶものはたくさんあります)少なくとも、私の人生は変わりました。それは結婚式にFF風動画を作ってしまうほどに…。

ゲームによって体験できる驚きの世界や、ゲームによって発見できる新たな自分。そんなUXを与える媒体としてのゲームには、たくさんの可能性が秘められていると、私は確信しています。

ちなみに。

私は就活の時、スクエア・エニックスを受けました。選考にも通過していましたが、辞退しました。そこでの結論は、FINAL FANTASY の世界では、ユーザーで居たい、というものでした。代わりに、そんなUXを別の形で創れたらいいなーというのも、ひとつの野望だったりします。

まとめ

私がゲームを作りたい理由は、3つ。

新しい体験、面白い体験として、VUI の世界に入るための足掛かりとなればいいなという期待。
ゲームを通じて何かを学び、出来ることを増やして未来を広げたいという想い。
そして、ゲームには人の可能性を広げる力があるという確信。

めっちゃ面白くないですか?ワクワクしませんか??

自分がワクワクしながらワクワクするもの作るって、幸せすぎると思うんです。だから私は、ゲームを作るんです!

 

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