Udemyの収入を米ドルで引き出す方法

Udemyの使い方Udemy, wise, amazon.com

Udemyの収入で厄介なのは、日本円ではなく米ドルでの受け取りになるということ。

日本で日本円として使うなら換金一択だと思いますが、「米ドルのまま使いたい」という場面に直面したので、米ドルのまま引き出す方法を試してみました。

今回の米ドルの用途はこちら。Amazon.comでこちらの商品を購入しようとしていました。

28.00ドル + 11.92ドル = 39.92ドル です

Paypalから米ドルを引き出す

Udemyで収入を受け取るために、私はPaypalを利用しています。(PaypalかPayoneerのどちらかを選ぶことができる)

Paypalで米ドルを引き出すためには、米国の銀行口座が必要になります。
そこで私は、Wiseというサービスで口座を開設してみました。

Wiseで米国の銀行口座を開設

必要だったのはマイナンバーカードのみ。それ以外にも運転免許証などで開設できそうです。

開設にはデポジットとして3000円の送金が必要でしたが、日本の銀行口座から指定された口座(PayPay銀行でした笑)に送金すればOK。

サクッと作ることができました。

Manage を選択して

Account details > US dollar を見てみると

ちゃんと口座番号が表示されました。

ACH and Wire routing number は9桁
Account number が16桁でした。

Wiseでデジタルカードを作成

Amazon.comで決済するのにカードがあると便利だなと、そのままデジタルカードも作りました。

こちらもソッコー完了。なお、物理カードは有料ですが、デジタルカードは無料です。

デジタルカードを選択して

Card detailsを見てみると

確かに16桁のカード番号も表示されました。

これをAmazon.comに登録もできました。

PaypalからWiseに米ドルを引き出す

トップページの「資金の移動」から資金移動元で「米国ドル」を選択。

「+銀行の登録」から「米国の銀行口座を登録」を押して、口座番号を登録します。

ルーティング番号に「ACH and Wire routing number」
口座番号に「Account number」を入力すると・・・

ちゃんと登録されて選択できるようになりました。

これで晴れて出金可能に!

39.92ドルをWiseへ送金するには、3%の手数料を考慮して、41.15ドルの出金が必要。
ほんの少し多めに41.20ドルで送金してみました。

ちなみに、日本円で41.15ドルを引き出すと、5617になるようです。レートは1USD=136.5081JPY。

Wiseに反映されたのは翌日でした。

Amazon.comで購入

Amazonの決済手段に先ほど作成したデジタルカードを登録して、日本円と米ドルの決済金額を比較してみます。

日本円の場合(元々持っていたカード)

米ドルの場合(今回作ったデジタルカード)

ということで、日本円だと5728円、米ドルだと39.92ドルかかります。

米ドル39.92ドルを得るためには、41.15ドルが必要でした。

41.15ドルを日本円に換金すると5617円だったので、111円(= 5728 - 5617)ほど安く買えた、ということになります。

米ドルでショッピングするのであれば、Wiseを使うことで少しお得に購入できそうです。

レートは同じ日(7/25)で見てみるとUdemyで1USD=136.5081JPY、amazon.comで1USD=141.024JPY。この日の為替レートは1USD=140.92JPY でした。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でaoxaをフォローしよう!