「すごろく脱出ゲーム」をアップデートしました vol.2

Alexa スキルの紹介ボードゲーム, すごろく

2019年7月22日(月)、すごろく脱出ゲームのアップデートがリリースされました。

今回は初見の方々にテストプレイを実施いただき、いただいたフィードバックを反映させたものです。

「クイズを2回繰り返すのは冗長」

前のバージョンでは、このようにクイズを出題していました。

なぞなぞです。パンはパンでも食べられないパンは?…もう一度言います。なぞなぞです。パンはパンでも食べられないパンは?

※ なぞなぞは例であり、実際の問題とは異なります

2回にした理由もちゃんとあって、「1回だと聞き取れないことがあるから」です。

ですが、毎回2回繰り返すのは冗長。ということで1回に減らすことにしました。その代わり、聞き取れなかったときのために「もう一回」と言えば繰り返してくれるインテントを追加しました。

「さいころを振る前の『はい』はいるのか?」

前の人のターンが終わると、このようなメッセージをいれていました。

次は、青のターンです。準備が出来たら「はい」と言ってください

これに対して、次の人が「はい」と言えばさいころが振られて、駒を進めることができるという段取りです。

ですが、「はい」っていらなくね?という意見をいただきました。

実はこれも理由があって入れています。「はい」をなくすことはできるんですが、そうするとゲームが勝手に進行してしまい、プレイヤーが置いてけぼりになる可能性があると気づいたのです。具体的には、さいころを振って何もイベントが起こらなかった場合、自然と次のプレイヤーに回ります。それがアレクサ側で自動で動いてしまって、プレイヤーが関与する回数が大きく減ってしまうのです。

しかし、この「はい」という会話は無駄に思えてしまう。のであれば、この会話を意味のあるものに変更すればいいのではないか。

ということで、サイコロからジャンケンに変更しました。

じゃんけんほーい!

ユーザーに「グー」「チョキ」「パー」を言ってもらい、ジャンケンを行うことによって、ユーザーが発話する必然性が生まれ、自分で選択することによってより参加意識が増加します。

ちなみに、勝ったら5マス、負けたら1マス、あいこで3マス進めるようにしました。勝ったら3マス、というのも考えていたのですが、より周回が発生するようにするため、5マスにしました。

これに伴い、アイコンも少し変更しています(気付くかなぁ~?w)

一定条件で強制イベントを発生

これは観察していて思ったことですが、プレイしている4人のうち、1人が全くクイズに答えることなく、他の人がゴールしてしまいました。

確率でイベントの発生有無が変わるのですが、まったく参加できないのは面白くありません。

そのため、一定条件で強制イベントを発生させるように改修しました。具体的には、3回連続クイズが発生しなかった場合にサービスタイムに突入するようにしました。サービスタイムになると、強制でクイズイベントが発生します。

その他

メインの修正は上記の通り。その他は、イベント・クイズを追加し、よりバリエーションが出るようにしました。

 

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