【受験レポ】AWS 認定 Alexa スキルビルダー スペシャリティベータ試験

Alexa 認定試験AWS認定

ノリで2日前に申し込みをしてしまった「AWS 認定 Alexa スキルビルダー スペシャリティベータ試験」。1月27日に受けてきました!

受験対策は?

結局勉強もほとんどせず、Alexa 関連の英語ドキュメントを流し読みして、分からない単語を調べたくらい。

というのも、過去問がないので対策方法がわかりません!!!!
(ちなみにAWS試験も初な matsuba)

出題内容はこちらに掲載されていました。


引用元:AWS_Certified_Alexa_Skill_Builder_Specialty_Exam_Guide_v1.0_FINAL.pdf

試験に役立つのはこちらのドキュメントたちらしいです。
2日間で全部読めるわけもなく、途中で挫折したのは自明。

Alexa Training and Documentation:
 Alexa Skill Builder’s Guides: https://developer.amazon.com/alexa-skills-kit/guides
 Alexa Skills Kit – Tutorials: https://developer.amazon.com/alexa-skills-kit/tutorials
 Alexa Skills Kit – SDKs: https://developer.amazon.com/docs/sdk/alexa-skills-kit-sdks.html
 Alexa Skills Kit – Voice Interaction Design: https://developer.amazon.com/alexa-skills-kit/design
 Amazon Developer Documentation: https://developer.amazon.com/alexa
 Alexa Skills Training Courses: https://developer.amazon.com/alexa-skills-kit/alexa-skills-developertraining
AWS Documentation:
 AWS Lambda: https://docs.aws.amazon.com/lambda/index.html#lang/en_us
 Amazon EC2: https://docs.aws.amazon.com/ec2/index.html#lang/en_us
 Amazon S3: https://docs.aws.amazon.com/s3/index.html#lang/en_us
 Amazon DynamoDB: https://docs.aws.amazon.com/dynamodb/index.html#lang/en_us
 Amazon CloudWatch: https://docs.aws.amazon.com/cloudwatch/index.html#lang/en_us
 Amazon CloudFront: https://docs.aws.amazon.com/cloudfront/index.html#lang/en_us
AWS Whitepapers (aws.amazon.com/whitepapers), Kindle, and .pdf
 AWS Security Best Practices: https://aws.amazon.com/whitepapers/aws-security-best-practices/

出題内容

テストはPCなので、問題を持ち帰ることはできません。
なので、記憶の中にある情報を頼りに少し書いてみます。

ちなみに、問題数は85問でした。

ケース1)こんなスキルを作った場合

これが圧倒的に多かったなという印象です。
例えば、「Lambda と DynamoDB を使ってレストランの予約スキルを作った」という状況などです。

その上で、

・こんなインテント・スロットを作ったら、こんなエラーが出たけど、理由はなぜか?
・こんなインテント・スロットを作った場合、ユーザがこう言ったら、アレクサはどんなレスポンスする?
・動かそうと思ったらこんなエラーが出たけど、どこを見ればいい?

などなど。

ケース2)AWS各サービスとの連携

AWS の各サービスとの連携についてもよく出ていました。

権限関連が多かった記憶。
S3 のデータが見れないとか、DB のデータが見れないとか。
CloudWatch とか。

ケース3)ビジネスにおける開発

Alexa for Business 関連の問題や、複数の開発者と開発する場合のアカウントの持ち方など、なかなか一人で開発していると触れない部分もいくつかありました。

ここは、特に個人開発者は勉強しておかないと解けないですね^^;

受けてみた感想

いくつかドキュメントは見てみましたが、ドキュメントから得た情報はほとんど生きず、今までのスキル開発経験で解いたものがほとんどでした。とはいえ、単語は調べておいてよかったなという感想です。

開発者の中でも、Lambda や S3 など、AWS を頻繁に利用して開発している人じゃないと、解くのは難しいかなぁと思いました。そして、提供されているものはすべからく使う経験をしておくのが必要そうです。例えば、BodyTemplate を使ったり、 SSML を使ったりとか。あとは、スキル内課金の実装なども問題に含まれているので、US向けの開発をしているとアドバンテージになると思います。

あとやっておいてよかったなぁと思ったのは、エラーの記録です。
「こんなエラーが出たとき、どうやって解決した」というのを記録しておくと、開発の効率が上がるだけでなく、記憶にも残りますし、試験にも生かせると思います。

正式版を待て!

このベータ試験は 2019 年 2 月 1 日まで。正式版のリリースはいつか分かりませんが、正式版なら日本語でも受けられるようですので、認定試験を受けられる方は、今から色んな経験を積んでおくことをおすすめします!

結果は 90日後 に発表されるようなので、期待はほどほどに、待っておくことにします(・ω・)

 

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