APL for Audio の概要とデモ
Alexa Live 2020 で APL for Audio (Beta) が発表されました。
できるようになったこと
より高音質に、より幅広にオーディオを操れるようになりました。
サンプルレートの向上
44.1 kHz、1411.20 kbps にアップしました。
ファイルタイプ追加
.mp3 だけでなく .aac、.ogg、.wav も使えるようになりました。
ファイル数増加
一回のレスポンスで使えるファイル数が 5 から 15 に増えました。
BGMが付けられる
アレクサの声と同時にオーディオも流せるようになりました。
複数の音声を同時に流せる
複数の音声を、SEやオーディオクリップと一緒に流せるようになりました。
オーディオのフィルター機能
オーディオのフェードイン・アウトやトリミングができるようになりました。
期待外れだったこと
APL-A で組めるオーディオの長さは、240秒以内でした。
実はこれがドキュメントに書いておらず、実装して上手くいかないと問い合わせたところ、ドキュメントに抜けがあったということでした・・・。
ここについては、もっと長い時間流せるようになれば、もっとアイデアが広がるのですが…。
コンソールでのデモ
コンソールでAPL-Aをテストする方法を紹介する動画を作りました。
以下のバナーからYouTubeに飛べます。
コンソールから APL-A のテンプレートでテストすることができるようになっています。
また、コンソールのデザインもアップデートされていました。
リリースしたスキル
APl-Aを使って早速スキルをリリースしました。
JP版はこちら。
Quick Link
US版はこちら。
サンプルコード
GitHub に上がっているサンプルコードはこちらです。
最新情報をお届けします
Twitter でaoxaをフォローしよう!
Follow @a093_jp