Alexa Day 2019 簡単まとめ(2)
(1) に引き続き、まとめて参ります。
Contents
交通情報系スキルを事例に見る日常生活に溶け込むスキルのテクニック(山手さん)
検索の返答ラグをいかに縮めたか
原因
lambda が遅い(コールドスタートが影響している)
対策
サーバレスをやめて https hosting にすることでコールドスタートを抑止した
マルチデバイス対応
外でも中でもスキルを使うために、家の Echo とスマホでマルチデバイス対応する必要がある
usedid:スキル+アカウントごとにユニーク
deviceid:スキル+アカウント+デバイスごとにユニーク
alexa for backlog enhance を 全部見せます(伊東さん)
・ユーザーとの会話を豊かにするためにちょっと気の利いた一言を +α しよう
→レイヤーとして分けて定義した方がいい(ホスピタリティ)
・プロマネに対してボイスアシスタントができることは?
→意思決定するための多角的な分析ができる情報を与える、など
・APIがあるからと、すべてをVUIにしなくてもいい
・GUIをVUIが代替するのではなく、VUIで補完する、という役割を担おう
→機能の代替ではなく、アドバイザーを目指そう
Be a adviser for Project Manager!
Don't become copy of the System.
結構この言葉が頭に残った。
Deep Dive Development Alexa Skill by Node.js(岡本さん)
・認識できてないのか、処理できてないのか、切り分けが大事
→前者ならAlexa Developer Console だし、後者なら Lambda
・ServieceClientFactory
→スキル内課金使う時とかに利用
・TypeScript は Javascript に型が付いた言語
→Alexaは型が決まってるので、従った方が楽
・DynamoDBの全件取得(Scan)はおすすめしない
→AWSの課金が多くなる
・S3をDBとして使う場合、セキュリティ設定を間違えて個人情報流出しないように注意!
・DynamoDBとS3は両方つかって補完しあおう
→DynamoDBが苦手な全件取得はS3に、S3が苦手な細かい検索はDynamoDBに任せる
・とりあえず作りたい人は、Hosted Skill
・Git で管理したい人は、ASK CLI 一択
・チームで開発運用はじめたい人は、Code Star
・DBとか使いたい人は、Serverless Framework
・破壊的変更を定期的にやりそうな人は、SAM
・ユーザ増えそうだから安定運用させたい人も、SAM
隣の芝生は青かった?!VoiceUI/UXデザイナーがスキル解剖して気づいたいくつかのこと(元木さん)
・いろんなスキルを解剖して、良い点と改善した方がいい点を探っていた
→内容的に写真撮影等が禁止だったが、他人のスキルを試した事例が面白かった
・ワークショップで他人が作ったスキルのハッピーパスを作ってみた
既存スキルのハッピーパスをみんなで考えてシェアすると、自分の思っている普通は、普通ではないのだと気づくかもしれない。
今回はイケメンのセリフを発表するのは恥ずかしいということもあり、他人と比較はできなかったが、例えば自分のスキルについて誰かに書いてもらうと面白いかもしれない。
・訪問1回目と2回目で、セリフを分けているのは良い!
→長ったらしい説明は、2回目はいらないですよね
伊藤さんの「ちょっと気の利いた一言」もここに関連してる
このワークショップの内容は、一度のみならず、継続してやると良さそう。
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