VoiceUI Show 参加レポート(1)
VoiceUI Show 2019 に参加してきました!
アウトプットは大事と、毎度のことながらメモを残します。今回も3部作くらいに分かれそう。
Contents
Alexaの最新事情
スキル内課金、解禁!
なんとタイミングよく、今日から日本でも利用可能に!
実は企業スキルでは既にスキル内課金を組み込んだスキルがリリースされています。
Echo Show 5 リリース
こちらも昨日告知された新デバイス!Echo Show が小さくなりました!
「声で操作する体験」をファッションサービスに落とし込むために
登壇者は、ZOZOテクノロジーズの中村さん。
先日リリースされた「コーデ相談」というスキルのお話でした。
音声UI×ファッションの最高体験を未来の理想として定義してから、現在に戻ってどう未来を目指していけばいいかを考えた、という思考フローが興味深いものでした。
プロトタイプはAからDまで作られたそうです。
というのも、企画が始まったのは、日本に画面付きデバイスが上陸する前。画面なしだとどうだろうかと検証し、やはり画面がないとイメージがし辛いということで、画像をスマホに送ったり、擬似的にタブレットで画面と見立てたりと、試行錯誤を重ねられたようです。
毎日使いたくなるには?という問いでたどり着いたのが、「仲良し度」でした。使い続けると、アレクサの喋り方がラフになるようです。
そしてリリースしたら分析。KPIツリーやファネル分析を行っているとのことでした。
アレクサ、JALのAlexa活用事例について教えて
続いて、日本航空株式会社の中井さん。
こちらの2種類のスキルについて。
運行情報などが分かるのが、このスキル。
客室乗務員の声にこだわってレコーディングまで行って作ったクイズスキルが、こちら。
体制と期間
自社の方4名に Amazon の方がヘルプで入った体制。
社内調整や音源録音のためのCAの調整に時間はかかるも、開発期間は実質1ヶ月半。
VUIの可能性
印象に残ったのは、VUIでカバーできないところを、スマホなどと連携させることでカバーしているという点。
便の発着状況を読み上げても、聞き取る側が大変。そこで、情報をスマホに送ることにしたとのこと。なんだ、結局スマホ見るんじゃん、と思うかもしれないけれど、自分で文字を打って検索するよりも断然楽になる。
これからの構想
マイルの確認などを行うためには、ID連携が必須。予約便の確認とかも便名言わずに検索できるとなれば、ID連携は必須でしょうね。
まずは第1弾。
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