タピオカが好きだからタピオカのスキルを作った話
タピオカ好きがタピオカのスキルを作った
週3、週4タピるくらいには、タピオカが大好きなわたくし。
あまりにも好きすぎて、タピオカのAlexaスキルを作りました。
タピオカ好きの、タピオカ好きによる、タピオカ好きのためのスキルです。
このスキルでは、タピオカドリンクを楽しむ方法を知ることができます。コンテンツには、ドリンクの種類や、カスタマイズの方法、お店の紹介などがあります。
背景もアイコンもこだわった
こちらが画面付きEchoで見られる背景。
もういっちょ。これなんか、液体中を漂うタピオカの前後関係とか、そこらへんも描いてみた。
アイコンはこちら。
もう、このイラストを作るだけで楽しかった。
問題
タピオカ好きのメインターゲットセグメントは、10〜20代の若い女性である。
だがしかし。
Alexa ユーザーのメインセグメントは、そうではない。
セグメントの乖離
つまり、Alexa ユーザーの中に、タピオカ好きが少ないということ。世の中のタピオカ好きは、Alexa ユーザー とは、層が異なってしまう。極めて共通集合が少ない…。(もちろん、Alexa ユーザーの中にタピオカ好きはいるけれども)
ユーザーセグメントとターゲットセグメントが乖離している!
ヨガのスキルも同様だ。
太陽礼拝マスター
初級ヨガポーズ辞典
考え方
これに対する考え方はいくらかある。
- 一部のユーザーに届けばいい
- ユーザーセグメントを意識してスキルを作るべき
- 自分が嬉しいものを作れたらいい
私は、どれも間違っていないと思う。
自分が嬉しいものは、誰かにとっても嬉しいものである確率が極めて高い。刺さるユーザーの数に大小あれど。だから、一部のユーザーには届くと考えていいと思う。
すべてがすべて、大衆に受けるものを作らなくていい。
もちろん、大衆に受けるものを作ることも有意義であるし、それはそれでチャレンジングで非常に面白い。けれど、それに縛られなくてもいいと思うんだ。
ビジネス的に考える
ビジネス的に考えるなら、
- パイの大きいセグメントに使ってもらう
- パイが小さくても熱狂的に使ってもらう
のどちらかが出来ればいい。
つまり、顧客数×客単価。
なので、例えばこの先スキル内課金で儲けたいならば、どちらかを考える必要がある。
完全に趣味、作りたいだけなら考えなくてもいい。
言いたいのは、もしビジネス的に考えたい場合でも、ターゲットの少ないユーザー向けのものを作るのは悪いことではないということ!
その分、いかにその人たちに熱狂的ファンになってもらうか、を考えればいい話。
最新情報をお届けします
Twitter でaoxaをフォローしよう!
Follow @a093_jp