カードキャプターさくら展 で 学んだこと
アラサーな matsuba ですが、
カードキャプターさくら はまさしくリアルタイムで読んでいた作品。
なんと実は旦那も好きだったようで一緒に行ってきました。(7年目にして初めて知った…!)
こういう原画展などが好きで、よく行く matsuba。
今回もいろいろ学びがあったので、レポートを残そうと思います!
※ 若干ネタバレ有りですので、ご注意ください
あまりネタバレを見たくない方は、さくら展で学んだことからお読みください。
Contents
いつどこでやってるの?
カードキャプターさくら展 魔法にかけられた美術館
場所は、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリー。
いい天気ですねー(関係ない)
2018年10月26日から2019年1月3日まで。(お正月か…)
前期・後期制で、12月1日から後期がはじまります。
どんな展示?
始まりの書庫
いきなり現れるクロウカードの本の背表紙。ここで大興奮してしまうやつ。(縦向きの写真しか撮ってなかった…)
他にも、コスチュームや登場人物についてなど、5つほど本の形をした展示がありました。
大きい本がたくさん並んでいるので、プーさんのハニーハントみたいな感じ。
花(フラワー)の部屋
さくらちゃんと言えば、お花。
いろんなお花で埋め尽くされた素敵な空間!
このシールは、来場者ひとりひとりがシールで貼れるもの!
包囲(シージュ)された知世のアトリエ
さくらちゃんと言えば、毎回変わる衣装。
衣装がこの他にも3点ほど飾られていました。
知世ちゃん、小学生でコレを作ったのかぁ…!
ここの展示みたところで、家に書斎のあるさくらちゃんと、アトリエのある知世ちゃんに対するコメント。
旦那 & matsuba (なかなかいい家柄だなぁ…)
迷(メイズ)の原画コーナー
こ こ が すごい。
まさか複製ではなく、本物の原画が見れるとは・・・。
ここの展示は、後期に変わってしまうようです。
前期はキャラクターごと後期はテーマごとにCLAMP直筆原画を間近で楽しめる
出典元:カードキャプターさくら展公式HP
前期はキャラクターごとなので、さくらと知世ちゃん、さくらと小狼くん、桃矢と雪兎さんなどに区切られて、それぞれの想い出シーンを原画で振り返ることができます。
記録の部屋
来ました年表!
こういう展示会では年表見るのが好き。
1996年に連載が始まったさくらちゃん。
単行本やなかよしの付録などが飾られていました。
カードの間
ここは か な り テンションがあがった。
クロウカード、さくらカード、クリアカード のすべてが展示されています。
そして、これはぜひとも撮りたい!
超デカ ケロちゃん。
思ったよりふかふかぷにぷに。(※ お触りOK)
ショップ
展示が終わると、ショップに行く時に手渡しされる特典。
オリジナルクリアカード!!!!
このビジュアルは載せませんが、行かれる方はお楽しみに。
ショップでは、こちらを購入。
出典:公式HPグッズ紹介
完全受注生産のさくら展オールインワンブックは即決でした。
ちなみに、今回グッズ付き前売り券を買ったので、こちらをゲット。
記念チケット&クリアしおり。(コレクター気質のため未開封ww)
さくら展で学んだことは「やさしい世界の作り方」
展示の中の「始まりの書庫」で書かれていたことです。
性別や、社会的立場、年齢、国籍、種族などには一切関係なく、
ただ相手のことを大切に想う、そして想い合うという
大きな意味での「好き」のかたちが、物語のなかで自然に、そして、丁寧に描かれています。
出典:カードキャプターさくら展 始まりの書庫
決して誰も阻害されることなく、壁を感じることもなく、みんなで信じ合う。
さくらの物語には、そんな生き方が、やさしく表現されています
出典:カードキャプターさくら展 始まりの書庫
「さくらちゃんの世界はやさしい」
それは、今まで漫画を読んだ中で感じていたことではありますが、
改めて言葉で見ると、確かに。
こんな優しい世界、漫画でもあまり見たことがない。
この言葉を、展示で原画を読みながら、改めて実感しました。
ありがとうの伝え方。
大事な人への謝り方。
好きな人への好きの伝え方。
さくらちゃんの漫画の中では、悩んでいる人と、アドバイスする人がよく出てくる。
そして、そこで掛ける言葉が、すべて愛おしいと感じた。
なんだろう、ぶわぁーって、温かくなるような。
こんな言い方、なかなか出てこないなって思った。
かといって、子供ばなれしているわけではなく、
今までの自分の経験から、しっかり目の前の相手のことを考えて出てきた言葉。
そしてもうひとつ。
さくらたちの生活の中には、常にさまざまな"手作り"アイテムが登場します。(中略)
手作りする過程や、大切なひとにそれを渡した瞬間のやり取り、その心の機微まで描かれています。(中略)
手作りの贈りものがある暮らし。さくらは、その魅力を私達にやさしく教えてくれるのです。
出典:カードキャプターさくら展 始まりの書庫
これも優しさを作っているひとつの要素。
カバンにぬいぐるみ、料理に衣装…。
確かに、たくさんの手作りの贈りものがありました。
これを見ると、大切な人に何かを作ってあげたくなる。
そんな優しい気持ちをくれました。
さくらちゃんを読めば、みんな優しくなるんじゃないかな?
たかが漫画。されど漫画。
20年を生き抜いてなお、多くの人に愛される作品から学ぶことは、たくさんありそうです。
私はさくらちゃんの料理の腕と知世ちゃんの裁縫の腕を学ばなければいけません←
おまけ:原画を見た絵描きの気づき
最後におまけ。絵を描く人視点で気づいたこと。
さくらちゃんの原画には、驚くほど花が多い!
そのお花たち、原画とは別の紙に描かれていたようです。(漫画の描き方にはよくあるのかな?)
原画に描かれたイラストの周りに、別に描いた花のイラストを切り貼りして、その上からトーン貼り、ホワイトを入れていました。
CLAMPは4人で描かれているので、お花担当がいらっしゃるのかも。
※ 原画は撮影NGだったため、参考画像がなくすみません;
全力でオススメするさくら展
ということで、レポートしましたさくら展。
悩んでいる方は、ぜひ、さくら展、全力でオススメします!
展示を通してさくらちゃんの漫画を振り返って、
やさしい世界と手作りの温かみを感じてほしいなーと思います。
もちろん、絵も楽しんで!
CLAMP作品の中でも随一の柔らかタッチに色合い。
話と絵と懐かしさに、存分に癒やされてください。
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